コンコーネ第7番と発声のポイント

CONCONE 50 Lessons op.9/No.7

コンコーネ50番の第7番の演奏の注意点と、知っておくと役に立つ発声のポイントついて解説しています。

第7番の演奏の注意点

第7番では、複付点音符と三連符の歌い分け課題となります。配信している動画では「ヤ」で歌っていますが、母音のみで歌う場合は細かい音符を流さずはっきりさせることがより難しくなります。

はっきりさせたいからと十六分音符だけが突出してしまうとレガートの表現がくずれてしまいます。息の強さを変えずに下半身のささえを使って音程をコントロールできるようになるといいですね。

声楽の発声のポイント

発声のときにおさえておいてほしいポイントは、

  • おしりと太ももの後ろ側を中心に寄せる
  • 舌の位置

の2点です。

左右のおしりと太ももの後ろ側を中央に向かって寄せることで、自然と下腹部(おへそより下)が引き締まります。両脚は少し左右に開くか、前後にずらすとやりやすいです。

背すじをのばそうと上半身に力が入ってしまう人には特に効果的です。下半身が力みすぎて逆にささえが使いづらいという人は、首の後ろをのばすことを意識してください。首の後ろをのばすことで背中が反ることなくまっすぐになり、デコルテの位置が高くなって歌いやすくなります。

舌の位置は、ふだん会話しているときのポジションを保つように意識しましょう。口が開けづらいと感じるときは、舌先だけでなく舌の根元までリラックスさせてから再度歌ってみてください。

マイクを使わずに声を出す声楽は、体にとっていいことずくめです。あせらずに、自分の声と向きあっていきましょう。