おもとは、お正月にふさわしい縁起の良い植物です。

おもとは漢字で万年青と書きます。その字があらわす通り、一年中青々とした葉っぱを生い茂らせているので、開運・健康・長寿などのイメージが強く、とても縁起の良い植物です。
徳川家康が江戸に移り住む際、家臣から贈られたとも言われており、今でも引っ越し祝いにおもとの鉢植えが贈られることもあります。
もともと日本や中国に自生していた植物で、青々としたハリのある葉っぱを鑑賞する目的で、400年以上前から品種改良が重ねられてきたそうです。
池坊では8枚か10枚の偶数枚の葉っぱで生けることになっており、画像ではわかりにくいですが、10枚で生けてあります。
お正月といえば門松・松竹梅などが一般的かと思いますが、おもとの立派な葉もなかなかいいですよ!
今は気温が低いので植物の持ちがよく、1ヶ月以上経ってもこの鮮やかな葉っぱを楽しむことができます。常緑の多年草なので、1年中見ることができる植物ではありますが、やはり年の始めに飾るのがいちばんしっくりきます。
実は、1月7日よりお花を出させていただくことになりました。詳細はまた後日お伝えします。
それでは、みなさま良いお正月をお過ごしください。


